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副業WEBデザインの独学勉強法

    
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副業WEBデザインの独学勉強法

くりアカデミー学長のKURIです。

副業でWEBデザインを始めるにあたり、独学で勉強しようとおもわれる方もいるのではないでしょうか。今回は副業WEBデザインに必要なスキルや、独学勉強法、おすすめのパソコンやツール、独学の注意点についてお伝えしていきます。

1、副業WEBデザインを独学で始めるのに必要なスキル

基本的なデザインの知識
WEBデザインはよくセンスがないとできないのでは?とおもわれる方が多いです。もちろんセンスがあったことにこしたことはないですが、どちらかというと知識が重要です。感覚的に制作したものは再現性が難しく「なぜこのデザインにしたか?」の問いに対して明確に回答するのに困るはずです。知識というと、4つの基本原則、配色の基本などです。

4つの基本原則とは、WEBデザインの基本中の基本、整列、近接、反復、コントラストのことです。これらを理解し応用することで、様々なWEBデザインに応用することができます。例えば、文字列を規則正しく揃えたり、大小をつけメリハリをつけることで強調するデザインを作ることができます。伝えたい情報をわかりやすく、そしてより伝わるようにデザインをすることが重要です。

配色については、WEBデザインの印象をかなり左右するものになります。色の組み合わせ、配色のルールなど、このあたりの基礎も大切です。そこでご紹介したいツールが、原色大辞典というサイトです。

色の名前とカラーコードがひと目でわかるWEB色の見本となります。例えば、使いたい色があった場合、カラーを入力するだけで、おすすめの配色や類似色を提示してくれるので、自分で考える必要がありません。しかも無料で使えるので初心者には特におすすめですね。

ツールの操作スキル

WEBデザインにおすすめなツールはAdobeのフォトショップとイラストレーターというソフトになります。最近ではXDやCanvaのような無料アプリが増えていますが、実用性を考えると、フォトショップやイラストレーターが使えた方がいいです。

あとは専門学校の教材ツールとして使用するとこも多いですし、現役プロのWEBデザイナーも使用していることが多く、データ共有やデザインの応用ができることからぜひ習得していきましょう。

2つの違いですが、簡単にいうとフォトショップは主に画像加工に優れてます。イラストレーターは、写真以外のグラフィックを作るときに使用することが多いです。

ですが、例えばWEBサイトのデザイン制作する際に、どちらも使って作成することができますので、お好みの方をメインに使用していくといいとおもいます。

コーディングのスキル

コーディングとは、HTMLやCSSなどの言語を使ってWEBサイトを作る作業になります。デザインだけ制作しても、WEB上で見れるようにしなければ意味がありません。コーディングを始めて実施する際は苦手意識がある人が多いように思います。

そこで勉強方法として、アプリを活用することが一つです。アプリによっては無料で勉強を始められ、自分の適性をみることができます。ですが、無料で勉強できる範囲は基礎であることがほとんどです。

実践的な内容は有料の教材が必要になってきます。また書籍を活用してコーディングを勉強する方法もあります。書籍はレベル別に多くの種類が販売されているので初心者から上級者まで幅広い人の独学に向いています。

本での勉強の注意点が、コードを入力する実践的な学習ができない、内容や用語が難解だと深く理解できない、という問題があります。コーディング初心者の場合、ただ本を読むだけではなく、必ず実際にコードを入力して、トライ&エラーを繰り返して勉強を進めていく必要があります。

2、副業WEBデザインの独学勉強法

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学習サイトで勉強する

無料の学習サイトもありますが、有料の方が情報量が多くまとまっているのでオススメです。有料といってもUdemy(ユーデミー)のように比較的お求めやすい価格で勉強することができます。またはスマホやパソコンどちらでも閲覧ができますので、隙間時間に何度でも復習できるでしょう。

You Tubeで勉強する

YouTubeチャンネルで「WEBデザイン」と検索すると、様々な情報を無料で見ることができます。WEBデザインだけでなく、副業から始めて独学で勉強する方法、フリーランスとしてお仕事を受注する方法などを紹介しているチャンネルがあります。深い内容というよりは、WEBデザインの全体的な流れや概要を知りたいときに活用するといいでしょう。

書籍で勉強する

基礎から応用まで幅広く書籍がありますので、自分にあった書籍を選びマイペースに学ぶことができます。とはいえ、どんな本が良いかわからないという場合は「WEBデザイン基礎入門」「WEBデザインの基本」などの入門書からがおすすめです。

読んだだけではスキルは身につかないので、インプットしたらとりあえず手を動かしてやってみましょう。実際の本屋に行くと中身を確認できたり、ネット上でのレビューを参考にして、同じジャンルのもので複数チェックしてもいいとおもいます。

副業で実績をつくる

例えば、クラウドワークスやランサーズ、ココナラといったビジネスマッチングサイトで仕事を受けたり、知人からお試しでデザイン案件を受けるという方法です。自分は初心者だからといって案件を受注できないと、いつまでも初心者のままになります。

勇気をもち仕事を受けることで、やるしかない状況を作り、実践の場で必要なスキルを身につけるイメージです。というのも、現役で活躍しているプロのWEBデザイナーさんも、最初は初心者です。実績を積んでいまがありますので、フィードバックがもらえる案件を探すことがおすすめです。

3、副業WEBデザインおすすめのパソコン

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副業WEBデザインを始めるにあたり、Adobeのフォトショップやイラストレーターを使うと仮定すると、ある程度スペックのあるパソコンが必要です。お持ちのパソコンに上記のツールをインストールして、動作に問題がなければ使用できるとおもいます。

またこれから新しくパソコンの購入を検討される方で、Macがいいか、Windowsがいいか迷う人もいますよね。結論はどちらでもよくて、お好みに合わせて購入されるといいです。ただ、メモリが重要で最低8GB、できれば16GBあったほうが動作が円滑になります。

メモリとは、例えば50cmの机と100cmの机があったとき、もちろん広いスペースの方が作業しやすいですよね。これと一緒で、メモリが多い方が作業スペースが広くなりますので、その分ゆとりある制作ができるというわけです。あまり、カクついたり動作が遅いとストレスになりますし、作業効率が落ちますのでメモリには拘ってくださいね。

またデスクトップ、ノートパソコンに関してですが、ご自身がどのように働きたいかで変わります。自宅で同じスペースで副業したい人もいれば、場所に縛られず自由な場所で副業したいひともいるとおもいます。このあたりは用途に合わせて購入を検討してみてください。

4、副業WEBデザインの独学の注意点

目標を決める

いざ始めるとなっても、人間は怠ける生き物でありどうしても楽な方にいってしまいます。なんのために副業でWEBデザインを始めるのか、どこまでを目標にするのか、どのくらいの期間で達成したいかなど。副業から始めると続けなくても特に困らないので、なおさら挫折しやすいので、モチベーションを続ける工夫が必要です。

他人を巻き込む

副業WEBデザインを独学で始めると、緊張感がなくなんとなく時間が過ぎていきます。そんなときは、期限をきって他人に見せてフィードバックをもらう。自分以外の人と約束をすることで逃げられない環境を作るイメージです。会社員の人が毎日同じ時間に出社するのは、会社というルールがあるから守ることがあります。なので継続しやすいような自分ルールを決めてみてはいかがでしょうか。

実限界を感じたらプロに依頼する

ある程度の努力をしても限界はあるかもしれません。しかしそこで諦めてしまってはあなたの努力がもったいないです。そんなときは現役のプロWEBデザイナーの添削を受けてみる方法です。独学で行っていると、WEBデザインの何がよくて、何が悪いかという判断に迷うことがでてくるでしょう。

添削を受けて細かなフィードバックをもらいブラッシュアップすることで自信に繋がります。個人で依頼するのか、スクールに通うかで金額は変わりますが、自己投資として最短最速でWEBデザインを極めるにはオススメです。

5、まとめ

副業WEBデザインを独学で始めるには、専門知識も多く何から始めていいか、自分にもできるのかなど不安におもうとおもいます。ですが、WEBデザインに求められるスキルを把握し、どのような勉強法があるか知り、目標をたてて実践していくことで着実にスキルは身についていきます。

今は書籍やオンライン講座、ブログなど無料で学べるコンテンツが増えています。情報収集する力も身につきますので、ぜひこの機会に副業WEBデザイナーとして一歩を踏み出してみてくださいね。

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