【最新版】ステフィン・カリーの年俸推移まとめ|NBA最高額はどこまで上がる?
「ステフィン・カリーの年俸って、いったいどこまで上がるの?」
NBAを代表するスーパースター、ステフィン・カリー(Stephen Curry)。
彼のプレーはもちろんのこと、その“年俸推移”にも注目が集まっています。
この記事では、カリーの年俸の変化(推移)、高額になった理由、そして今後の見通しまでを初心者でもわかりやすく解説します。
NBA選手の契約制度や経済的背景にも触れながら、なぜ彼が「NBA最高年俸」と呼ばれるのかを紐解いていきましょう!
ステフィン・カリーの年俸推移
結論から言えば、ステフィン・カリーの年俸はNBA史上でも異例の上昇カーブを描いています。
2024–25シーズン時点での年俸は約5,576万ドル。
これは日本円にして約83億6,400万円(1ドル=150円換算)。
さらに今後の契約では、
- 2025–26: 約5,961万ドル → 約89億4,150万円
- 2026–27: 約6,259万ドル → 約93億8,850万円
と、年々上昇する見込みです。
参考:
つまり、カリーは2026年には年収約94億円超のNBA選手となる見通し。
世界的なスポーツ選手の中でもトップクラスです。
なぜステフィン・カリーの年俸はここまで高いのか?
1. 圧倒的な実績とブランド価値
カリーはこれまでに2度のMVP受賞、4度のNBA優勝。
さらに3ポイントシュートの新時代を切り開いた「NBAの革命児」。
彼の存在はチームの勝敗だけでなく、NBA全体の人気拡大にも大きく貢献しています。
ファンからの支持、チームの収益貢献、そしてグッズ売上など、
あらゆる側面で「価値を生み出す選手」であるため、年俸が高額になるのは必然なのです。
2. NBAの収益拡大とサラリーキャップ上昇
NBAは世界的に放映権収入やスポンサー契約が増加しており、
その結果、チームが使える年俸総額(サラリーキャップ)も年々アップしています。
2023–24シーズンのサラリーキャップは約1億3,600万ドル。
10年前の約6,300万ドルと比べると、倍以上に増加しています。
この“NBA全体の成長”が、カリーのようなスーパースターの契約金上昇を後押ししているのです。
3. 契約のタイミングと戦略
カリーは市場価値が最も高いタイミングで大型契約を結んでいます。
- 2017年:5年2億100万ドル(NBA初の2億ドル契約)
- 2021年:4年2億1,500万ドルで再契約
- 2024年:延長契約により2026–27シーズンまで継続
NBA史上初めて「2度の2億ドル契約」を実現した選手でもあります。
まさに、ビジネスと実力を兼ね備えた選手といえるでしょう。
【年俸推移表】ステフィン・カリーの年俸をドルと日本円で比較
| シーズン | 年俸(ドル) | 日本円換算(1ドル=150円) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 2009–10 | 約2.7M | 約4億500万円 | ルーキー契約 |
| 2013–14 | 約9.8M | 約14億7,000万円 | 初の延長契約 |
| 2017–18 | 約34.6M | 約51億9,000万円 | 2億ドル契約開始 |
| 2021–22 | 約45.8M | 約68億7,000万円 | 新契約スタート |
| 2024–25 | 約55.76M | 約83億6,400万円 | 現在の年俸 |
| 2025–26 | 約59.61M | 約89億4,150万円 | 契約延長分 |
| 2026–27 | 約62.59M | 約93億8,850万円 | 契約最終年予定 |
参考:
これを見ると、わずか15年ほどで約20倍以上の上昇を遂げています。
特に2017年以降の伸びは目覚ましく、まさに“NBAバブルの象徴”といえるでしょう。
スポンサー収入を含めた「総年収」は日本円でいくら?
カリーはNBAの年俸だけでなく、スポンサー収入でも莫大な金額を得ています。
メインスポンサーの「アンダーアーマー」との契約では、年間約4,700万ドル(約70億円)とも報じられています。
したがって、
- NBA年俸:約83億円
- スポンサー・広告:約70億円
を合わせると、総年収は約150億円以上。
彼の収入は、メッシやレブロン・ジェームズと並ぶ世界トップレベルのスポーツ収入です。
今後の見通し:年俸はさらに上がるのか?
2025年以降、NBAでは新たな放映権契約がスタート予定。
これによりサラリーキャップがさらに上昇し、年俸7,000万ドル超(約105億円)時代が現実味を帯びています。
ただし、現在37歳のカリーにとっては、
「引退までどこまでパフォーマンスを維持できるか」が鍵となるでしょう。
それでも、彼のブランド価値が高い限り、契約金の下落は限定的と見られています。
ステフィン・カリーの年俸推移はNBAの象徴
まとめると、ステフィン・カリーの年俸推移は、
- NBA全体の経済成長
- 個人のブランド力と実績
- タイミングを見極めた契約戦略
これらすべての要素が重なった結果です。
彼の年俸は、単なる「高収入」ではなく、NBAという巨大ビジネスの進化を映す鏡といえるでしょう。
そして日本円で見れば「年間90億円超を稼ぐ男」。
その数字のインパクトこそ、ステフィン・カリーという存在の“本当の価値”を物語っています。
まとめ
・ステフィン・カリーの年俸推移は2009年から約20倍に上昇
・現在の年俸は約5,576万ドル(約83億円)
・スポンサー収入を含めた総年収は約150億円以上
・今後は年俸7,000万ドル(約105億円)超も視野に